2つの表現力
ひとつめの「表現力」とは
「自分の考えを、筋道をたてて説明する」という力です。
プログラミングは論理的にしか動きません。
ですから、プログラミングを繰り返し行ったり
プログラムの構造を図や表にまとめてみたりすることで
自然にロジカルな思考が育っていきます。
もうひとつは、自分自身を表現・プロデュースする力です
作品を作ることは自分を表現することです。
小学生・中学生は表現欲が大きい世代です。
自分の考えや発想を表現でき
それを世界中の人に見てもらえる、反響があるということは
とても大きなやりがい、楽しみになるでしょう。
もっとすごいものを作りたいという向上心にもつながります。
小・中学生にとって「楽しめる」という要素は
何物にも代えがたい集中力の源です。
Scratchでのプログラミングは「楽しみながら表現力を養う」
ことのできる学習環境だといえるでしょう。